ネタバレはあります。有。
と見せかけてまずは同時上映の『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』の話を……。
めちゃめちゃ可愛かった。グーフィーがカメラ係やってたの好き。
個人的にエレベーター内のゴーテルがめちゃめちゃ良かった。
というかヴィランズみんな良い。
100周年おめでとう！
ウィッシュ、ディズニー100周年って感じのテーマだったな……。
スターがめちゃめちゃ可愛い。
ディズニーに出てくる、言葉じゃなくて動きで喋るキャラクターみんな可愛くて本当に大好き。
スターのぬいぐるみ欲しかったんだけどゲーセンの景品にしか無さそうで暴れそうになった。
売ってよ〜。
一応ゲーセンまで行ったんだけどUFOキャッチャーの前でぬいぐるみを眺めて帰ってきた。
映画の小さくてふわふわしてそうなのがめちゃめちゃ可愛かったから手乗りの欲しい。
マグニフィコ王は悪い人だと思うんだけどそれはそれとして序盤の時点から「国民、誰も願いを差し出すことに疑問を持たなかったのか……？」感がめちゃめちゃあって、国民……ってなっちゃった。
といいつつ私はディストピアに生まれたい派の人間なのでもしかして私みたいな人間が集まる国がロサスってわけ？ 嫌すぎる。
でもロサスの国民はあの場所をユートピアだと思って移住してるわけですよね？
じゃあやっぱそれは国民がちょっと……もう少し考えた方がいいよ。
国民……あの……国民……という気持ちがどうしても強い。
だから最後の国民がみんな歌い出すシーン良かった。
ヴィランはマグニフィコ王だけど、改心するのは国民たちって感じで。
サビーノも良かった。
サビーノが最初は「叶えられない夢なんか返さないでほしい」って怒ってたのが、アーシャに返してもらって「手放すんじゃなかった」ってなるのそうだよ！ になったし、歌えーーーーっ！！！ かき鳴らせーーーっ！
まあサビーノも怖かったのかもしれないね、下手な演奏を披露するのも、もし誰の心も動かせなかったらと考えるのも。
そう考えるとまあ……わりといるかもしれないな……ロサスの国民になる人って……。
願いが叶わない苦しみを味わうくらいなら忘れたまま「いつか願いが叶う」という願いだけ持ってる方が楽って思っちゃうのかも。
その願いは叶わないが。
マグニフィコ王も、過去のせいで不安要素を徹底的に消し去っておきたいんだなあってすごい感じて、なんか悲しいね……ってなった。
願いを危険と言い出すのだって、自分の想定出来ないことが起きて国を守れなくなるのが嫌みたいな感情から来たものな気もする……。これは全然マグニフィコ王のフォローではなくてね。
叶えられる願いなんてじきに無くなるだろうし1年で叶えた14個？ とかもかなり迷ったに違いない……。
色々行きすぎるとこうなるんだろうなっていうのわかる。
最初の青年の話、もううろ覚えになっちゃったんだけど、あれを考えるとなんというか……。
吹き替えで観たんですけど（字幕版の回数が少なすぎるよ）歌がめちゃめちゃ福山雅治さんで良かった。そんなに気にしてなかったけど歌い始めるとめちゃめちゃ福山雅治さん。
「無礼者たちへ」好き。
ウキウキお茶目国王ソングで笑った。
ちっちゃい青い人形たち可愛い。
ガーボ良いキャラクターだった。
発言は良くないぞ。
皮肉屋というかめちゃめちゃ捻くれた少年が一人いると捻くれ者の私でも「そんなこと言うなよ」と言う気持ちになれます……。
サイモンは一番キツい役回りでキツかった。
子供でも大人でもないし実際どっちにも入れてなかったから一番キツい、やだ〜。
サイモン幸せになってね。
今はとにかくスターをもちもちしたい気持ちでいっぱいです。
